薬剤師について

病院薬剤師会関東ブロック学術大会(関ブロ)の攻略法

関ブロを攻略

毎年夏に開催される病院薬剤師会関東ブロック学術大会。

俗に言う「関ブロ」。

2019年は、山梨県の予定です。

この病院薬剤師にとっての一大イベントに参加する上で、押さえておきたいポイントや注意点をご紹介します。

関ブロは必ず事前登録するべし!

関ブロは事前登録をすることができます。

というか、事前登録する人がほとんどです。

なぜなら当日登録に何のメリットもないからです(笑)

では、事前登録のメリットを確認しましょう。

事前登録の方が参加費が安い

まずはこれ。

事前登録は参加費が1000円安くなります。

学生に関しては一律1000円なので、当日登録でも同じですが、薬剤師が参加する場合は、事前登録の一択です。

講演要旨集(抄録)を事前にチェック

関ブロは事前登録をすると、講演要旨集(抄録)と参加証が送付されてきます。

実はこの要旨集がないと、当日会場でどう動いたらいいか全然わかりません。

なので、これを事前に見ておいて流れを考えておきましょう。

めぼしいものには印をつけて回る順番をわかりやすくしておくと便利です。

ランチョンセミナーの事前参加登録は7月から始まる

2日間にわたって開催される関ブロですが、両日ともランチョンセミナーがあります。

要は昼ご飯を食べながら聞く講演です。

演者にちょっと失礼な気もしますが、それが前提なので堂々と食べましょう。

で、そのランチョンセミナーですが、もちろん席には限りがあるので予約制になっています。

その予約が始まるのは7月の初め。

つまり、それ以前に事前登録を済ませておかないと、完全に乗り遅れます。

人気の講演は、あっという間に予約が埋まってしまいますからね。

当日登録でも席があれば入れるのですが、なければお弁当すらもらえません。

参加費は1000円高いのに・・・。

それに自分が全く興味のない講演を聞くのも退屈ですよね。

関ブロを有意義なものにするためにも、登録は早めに済ませて、ランチョンセミナーの申し込みに備えましょう。

周辺ホテルは早めに予約

周辺のホテルはコスパがいい(近くて安い)ところからどんどん予約が埋まっていきます。

東京・神奈川・埼玉あたりの開催ならまだいいですが、それ以外の県になると会場から遠かったり、宿泊費の高いホテルしか取れなくなったりします。

特にポスター発表をする人は、エントリーと同時に予約することをおすすめします。

>>じゃらんで予約する

ポスター示説(発表)をする人

ポスター発表をする人は、演題登録は6月の終わりまでです。

ただし、登録人数が少ないのか、毎年期限が1週間ほど伸びます(笑)。

とはいえ、こちらも余裕をもって申し込みましょう。

ポスター発表は年によって1日だけの掲示なのか、2日間の掲示なのかに分かれます。

2017年は2日間の掲示でしたが、2018年は1日だけでした。

会場が広ければ全てを2日間掲示し続けられるのですが、狭いと1日目の人と2日目の人に分けなければ貼りきれないのです。

事前に送られてくる参加証を忘れずに

関ブロに申し込むと、参加証が送られてきます。

実は僕、当日これを忘れてしまいました。

すがる思いで受付に相談すると、登録データから照合して再発行してくれました。

ちなみに、この参加証には研修シールを受け取るときのチェック欄があります。

でも、参加証を再発行してもらって両方使うと二重取りできてしまいます。

こんなシステムで大丈夫かと心配になってしまいました。

僕はやってませんよ!

そして皆さんもやってはいけません!

関ブロまとめ

関ブロはとにかく早めの行動が大事です。

事前登録もランチョンセミナーもホテル予約も・・・。

早めの行動で、ムダのない有意義な2日間を過ごしましょう!